経営方針を明確に

実際にカラオケを使いたいから業者を呼び説明してもらうとします。
相手はカラオケの機械のことを熟知したプロです。的確なアドバイスやご提案をされると思いますが、全て鵜呑みは禁物です。

例えばあなたのお店が料理を売りにしたお店だとします。あくまでもカラオケはおまけです。そんな店でカラオケを使用するには最上位機種でなくとも充分お客様に満足頂けるかもしれません。

今後カラオケをどのように使用していくかは経営者が決める事ですので、あれこれ言われてもぶれる事のないようにしましょう。
明確な方針があれば機械選びは失敗しないと思います。

業者の気持ち

商談とは業者にとっても売上に関わる超重要業務です。失敗は許されません。
商談を成立させる事が前提ですが、商売ですから自分の都合を押し付けてくるのも当然です。

例えば「倉庫で眠っているあの機種はまだ元を取ってないから稼動させたい」なんて事も考えられます。
また、大手メーカーならばノルマがあり「今月はこの機械を捌かなければいけない」だとか「今月の売り上げが達成して無いから中古じゃなく新品の機械を売りつけたい」など、店の意見は二の次で、いかに自分の描いたシナリオ通りに話を進めるかに力を入れています。

長年この道で生きてきた人間ですから、そんな素振りを待ったく見せず「お店の立場にたった的確なアドバイス」の中に自分の都合をふんだんに盛り込んできます。
お店側が「素晴らしいご提案」に感激してハンコを押したとしても、業者は心の中でほくそ笑んでいるかもしれません。

見積書

最初の商談の際は、極力見積書をもらうようにしましょう。
その場で即断即決はお店にとってあまり得な事はありません。

義理人情で付き合うことも大事ですが、カラオケ業者の為に働いているのではなく、自分の為に働いている事を忘れずに。

すでに取引している業者がいる場合は嫌われますが、同業他社との相見積もり(あいみつ)はとても大事です。相当な金額の値下げが期待できます。

但しA社の見積をB社に見せて下をくぐらせると言うのはオススメしません。A社の見積が元々高値だったらB社は大した値下げをしなくて済みます。
同業他社の存在を伝えてあげるだけで良いです。その際に社名などは伏せておきましょう。業者にとって敵の存在は謎のままが一番です。